栄養士専門学校は教育ローンを組むことは可能?
栄養士専門学校では、学費等にあてるため奨学金や教育ローンを利用することができます。
どちらも、お金を借りて、後に返済していくという点では同じです。
また、教育ローンにも一般の金融機関によるものと、各栄養士専門学校が金融機関などと提携して提供する提携ローンがあります。
借り入れ方法の種類によって、貸出限度額や利息、返済方法などが異なります。教育ローンと奨学金とは、申し込みする人などがが異なります。
前者のローンは、原則として保護者が申し込みます。それに対して、後者の奨学金は学生本人が申し込みます。
そして、前者と後者を併用することもできます。
奨学金では、通う栄養士専門学校を卒業してから6か月後から返済を開始し、借りられる金額は、3万円から12万円です。
ローンでは、学校入学月から返済を開始し、借りられるのは、10万円から借り入れ上限金額までで、サービスを提供する金融機関によって異なります。
入学したい学校があれば、あらかじめ学費の借り入れについて相談すれば、個人個人の状況に応じた方法を提案してもらうことができます。
栄養士専門学校の学費支払いのしくみ
栄養士専門学校の学費の支払いは入学金と年間学費の2種類を支払います。
基本的に試験合格時に入学金と2年間の学費を一括して納入します。しかし、一括で支払うことが困難な学生のためにいくつかのプランが用意されています。
まず栄養士専門学校は2年間のカリキュラムになっており、1年前期、1年後期、2年前期、2年後期の4つのカリキュラムに分けることができます。
まず、最も分割回数の多い、4回分割支払いは入学金と1年前期分を納入し、後はそれぞれのカリキュラムが始まる時に分割して納入する方法になります。
次に3回分割納入では、入学金と1年前期分を納入し、次に1年後期分を納入して2年前期と2年後期分をまとめて納入します。
最後に2回分割納入は入学金と1年前期分、1年後期分を納入し、2年前期分と2年後期分を納入する方法となります。
これらの費用の中には講義において使用される実習費、材料費や機材使用料を含んだものとなっております。